【損害保険の選び方】損害保険業界の変遷~特約の複雑化と簡素化、不払い問題と払い渋り問題 

投稿日:2013.09.10

藤沢市交通事故外傷治療院のブログです。

 

車を購入した場合、ほとんどの方が任意保険に加入するでしょう。

ここでは加入方法の手続面から自動車保険について考えてみましょう。

 

できるだけ手厚い保障で保険料は安く、というのは当然の希望です。数社から見積もりを取り、特約を検討し、保障内容を比較し、そしてインターネットで各社の事故対応の差などを調べ、そして1社に絞る流れが一般的でしょうか。

一昔前でしたら、保険代理店のセースルマンと直接会い、パンフレット等の紙の資料を手渡しされ、個別に説明を受けてそれでOKだったものですが、この10年余りの損害保険業界は大きく変わりました。

インターネットの普及と自動車保険の自由化という二つの大きな波が保険のあり方そのものまで大きく変えてしまったともいえます。

 

ネットの普及により、保険料の見積りや他社との比較、または保険加入の申込さえもネットのみでできるようになりました。

 

そして保険の自由化により、当然のことながら損保会社間の競争激化による特約の種類増大、保険料低下など、加入者側に大きな影響を与える変化がありました。

その後、2005年から2006年にかけて自動車保険不払い問題が発生しました。当時大きく報道されましたので、ご記憶の方も多いでしょう。各社の特色を出すために、担当者でさえ把握しきれないほど特約を多く設定し、また損保業界の再編の流れの中で合併を繰り返し、人件費、代理店手数料などを削減し、ついには保険金の支払いを抑制する方向に動いてしまったことも原因の一つと言われています。

不払い問題を契機として、損保業界では特約のあり方が見直され、簡素化されることになりました。

 

一件落着に見えますが、実は、特約関係が中心だった不払い問題とは別に、「払い渋り」問題があります。

何のために損害保険に加入し、保険料を払っているのかを考えると、「払い渋り」などされたらたまったものではありません。交通事故に遭ったということだけでも相当な精神的苦痛であるのに、更に対損害保険会社相手とも交渉しなければならなくなります。

損保会社から「払い渋り」されないためには、まずは自身が知識を身につけることです。多くの方は、保険会社の言うままに決定金額を受け入れているのが現状ではないでしょうか。

金額が少なくても「プロの査定なのだからしょうがない」と、諦めてしまう前に、「なぜその金額で妥協しなければならないのか、おかしい」と主張するためにも、加入するときにしっかりと保険契約の中身を知っておくことが何よりの防御です。

 

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