【自賠責保険の手続き】直接、保険会社へ請求します

投稿日:2013.10.23

藤沢市交通事故外傷治療院のブログです。

 

自賠責保険については、「強制保険」とも呼ばれているように、自動車(二輪および原付)を所持する者は加入が義務付けられていることもあり、その大まかな役割については皆さんご存知でしょう。

 

といっても、ほとんどの方は、自動車購入の際、または車検の際に業者に手続きを任せ、自身では書類をじっくり読まないのではないでしょうか。

 

正式名称(自動車損害賠償責任保険)から分かるように、自動車による事故を起こした場合の損害賠償金を支払う責任をカバーする保険です。

自動車(原付を含む)による事故の保険ですから、自転車事故は含まれません。

 

事故を起こし、他人に損害を与えてしまった場合は、その損害を賠償する責任が生じます。

「損害」とは自賠責保険の場合、死傷させた場合、つまり人身事故のケースをいいます。相手方の自動車の故障も一般的には損害に入りますが、自賠責保険の適用対象にはならず、車の修理代は自賠責の保険会社からはでません。

修理費用も当然、被害者から加害者に請求されますが、任意保険か、または任意保険に加入していなければ自身で払わなければなりません。任意保険の重要性についてはこの点からもお分かりと思いますが、それは別途解説します。

 

ここでは、実際にどのように自賠責保険を適用すべきか、ざっとご説明しましょう。

 

自賠責保険には保険金の支払額の上限(支払限度額)が定められています。

傷害事故の場合は、積極損害(治療にかかった費用など、実際に出費したお金)と、消極損害(休業損害など、収入になるはずだったのに未収になってしまったお金)、そして慰謝料の合計を請求できますが、その上限は120万円です。

 

ケガの後遺障害がある場合の上限は、障害の等級によって定められています。

例えば、「神経系統の機能または精神・胸腹部臓器に著しい障害を残し、常時または随時介護を要する後遺障害」の場合の上限は4000万円です。それ以外は3,000万円です。

また、死亡事故では3,000万円が上限です。

 

上限が定められているにしろ、必要な保険金はまず請求しなければなりません。

強制保険として義務付けられているからと言って、自動的に保険金が手に入るわけではないのです。

必要な書類は、請求書の他、事故発生状況報告書や休業損害証明書、請求者の印鑑証明など、任意保険同様に様々な書類を用意しなければなりません。

自賠責保険は、その特徴として、被害者の立場でも直接保険会社に請求できます。加害者としての請求と被害者としての請求には手続きが若干違うので注意しなければなりません。

当院にご相談ください。

 

神奈川県藤沢市藤沢2-1-1 湘南弐番館102
カルカル接骨院 (藤沢本町駅徒歩6分)
カルカル接骨院公式サイト
藤沢市交通事故外傷治療院サイト