むちうちの種類

投稿日:2014.12.11

藤沢市交通事故外傷治療院のブログです。

 

むちうちにも、その原因により症状が異なります。今回は、むち打ちの種類についてみていきましょう。

 

■むちうちを大別すると・・・

首は7つの骨があり、それを「頚椎」と呼んでいます。

頚椎は、頭を支える役割と、動かす役割、そして神経を守る役割があります。頚椎の中には、脊髄が通り、そこから枝分かれして神経根があります。

 

むちうちは、(1)頚椎捻挫型(2)神経根症型(3)脊髄症(脊髄損傷)型にわけられると言われています。

 

 

◆頚椎捻挫型◆

頚椎捻挫型は、レントゲンに骨折や脱臼の所見はなくても、頚部や頭部に痛みやコリなどの自覚症状があり、むちうちの大半は、この型に分類されます。

急性期には、頚部を安静にし、痛み止めなどの薬物療法や、ブロック注射、温熱療法などが行われます。

その後、頚部のリハビリを行い、間隔をあけずに治療とリハビリを続ければ、一般的には、3か月ほどでほとんどの痛みはなくなります。ただし、神経的な症状はそれ以上の期間残ることがあります。

 

 

 

◆神経根症型◆

神経根症型は、交通事故による頚椎の弯曲により、頚椎の中にある「神経根」という神経が圧迫されて、腕の強い痛みや、手のしびれや麻痺などの症状がでます。

神経根は、脊髄から出ているため、肩から腕の部分の症状だけで、腕の下の部分には症状はでません。

神経根の特徴は、痛みが強いため、日常生活や仕事に支障がでることがあります。

保存療法で症状が長びく時は、手術になることもあります。

 

 

◆脊髄症(脊髄損傷)型◆

脊髄症(脊髄損傷)型は、頚椎の中にある「脊髄」という神経が傷ついたり圧迫されたりして、首や肩の痛みや手足のしびれ、尿が出にくいなどの症状がでます。脊髄はとても大切な部分なので、ここが圧迫されると、「神経根症型」より広範囲にわたって症状がでてきます。

 

脊髄自体を回復させる治療はないため、圧迫を取り除く椎弓形成術(縦割じゅうかつ式)などの手術をするか、症状が強くない場合は、保存療法で様子をみていきます。

 

 

交通事故のあとは、必ず病院を受診しましょう。また、何かしらの症状がある場合は、医師に全て話すようにしましょう。

 

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