交通事故でペットが怪我した時

投稿日:2014.12.11

藤沢市交通事故外傷治療院のブログです。

 

飼い主にとっては家族同然のペット。もしも、車に一緒に乗っていたペットが、交通事故にあって怪我をした場合、治療費は請求できるのでしょうか?

 

■ペットは法律的には物?

ペットは、法律上(民法では)「物」として取り扱われます。そのため、加害者は、ペットの時価相当額の損害を賠償しなければなりません。

 

しかし、ペットは飼い主にとって家族同様の精神的な結びつきを持つもので、「家族の一員であるかのように遇されている」とし、また動物の愛護及び管理に関する法律があることもあり、ペットについては時価にはこだわらず、治療費を認める傾向にあります。

 

獣医師の診断書、請求書などにより、立証することになります。

 

 

■慰謝料は認められるの?

ペットが怪我をした場合の事故では、基本的には慰謝料は認められません。しかし、ペットが死亡した場合は、この限りではありません。

 

例えば、被害者にとってペットが特別な主観的・精神的価値がある場合や、そのペットが血統書付きで非常に希少価値がある、もしくは高額で取引されている場合、傷害の程度が死亡した場合に近い状態などに限って、例外的に認められた事例があります。

 

 

■ペットの乗せ方についての過失相殺

自動車の中で、ペットを固定していなかった場合(乗せ方が悪かった場合)、例え被害者であっても過失割合が認められます。他の場合と同じように、過失相殺分、賠償額が減額されるのです。ペットに対する理解度はすすんでいるとはいえ、厳しい状況にあります。

 

 

■逃げたペットによる交通事故は?

ペットが飼い主の元を、何らかの理由で逃げ出し、通りかかった車両にぶつかった場合はどうでしょうか?

 

加害者側にも過失があった場合は、治療費などの請求ができますが、この場合は、飼い主の管理責任を問われ、その状況に応じた過失相殺されます。

 

動物との交通事故は、様々なトラブルに発展する可能性があるので、ドライバーは十分注意しましょう。

 

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