交通事故について(5)補償の範囲

投稿日:2013.06.01

藤沢市交通事故外傷治療院のブログです。

 

保証の範囲

交通事故の損害賠償保障には、治療費・通院交通費・診断書や交通事故証明書の発行に必要な申請費、治療に必要な家政婦代・保育代・家庭教師代など。物損があった場合は、修理代や修理中の代車費用など。交通事故によって仕事を休んだ場合の、休業補償などです。

さらに、これらの傷害に対する保障に交通事故による精神的な苦痛に対して支払われる慰謝料などが加算されます。慰謝料は、加害者側・被害者側の過失や通院の期間(通院回数)で、支払われる金額が算定されます。

交通事故の示談交渉について、手続き上の処理は保険会社が行いますが、基本的に示談を行うのは、加害者と被害者の当事者です。特に、被害者の意向なしでは決定には及びません。

示談後の再交渉は不可能ですので、必ず、治療の終了と補償の内容について十分納得し、示談に進むことが懸命です。

ここまでが、交通事故で被害を受けた場合の、事故後から示談までのプロセスです。被害者の中には、初めて被害を経験するという人が大半でしょう。

知識がなかったために、保険会社に言われるがまま示談をしてしまい、後になって十分な補償や治療を受けることが出来なかったという、失敗ケースは数多くみられます。

保険会社は、加害者に変わって被害者に損害を賠償する責任があります。

できるだけ賠償額を少なくしたいところですが、被害者の治療が長引けば、治療費だけでなく損害賠償額も比例して高くなっていきます。保険会社(担当者)によっては、専門知識を持って、強引に通院を早く終わらせ、示談に持っていこうとする悪質なケースもあります。

知識のなさから、後々の被害につながらないように、交通事故に経験豊富な整骨院や弁護士事務所などに相談してみることも解決の方法のひとつです。

 

最後に、人身事故においての、交通事故治療の基本的な流れを把握しておきましょう。

まず、交通事故後は整形外科などの病院で診察・精密検査を受けます。そこで、外科的(内科的)治療を受けます。その際、医師の「診断書」発行してもらいます。

整形外科では、骨などの異常が見られなく、症状が表面化していない場合は、治療の必要がないと判断されることがあります。むち打ち症など、後遺症の疑いがある場合は、整骨院などに転院して、後遺症治療を続ける必要があります。

病院から整骨院へ転院する場合は、(むち打ち 頚椎捻挫、その他打撲・捻挫・挫傷の時は)特に病院の許可は必要ありませんが、「整骨院に通院したいので」と申し出ておいて良いでしょう。その際、保険会社へも、通院する整骨院を決めてから「いつから、○○整骨院に通院します」と報告すれば大丈夫です。

整骨院の通院では、病院同様窓口の支払いの必要はありません。(院から保険会社に直接請求するシステムです。)整骨院の初診の際は、先の病院で受けた「診断書」と保険会社の連絡先・担当者名のメモを持参すると手続きがスムーズです。

そして、事故当時の状況や今の身体の症状、ちょっとした体調の変化(頭痛や肩こりがひどくなった)など、すべて相談するようにしましょう。自分では、気がつかないことでも、事故の後遺症と関係している可能性は大です。

また、仕事や家事が忙しさを理由に、治療を後回しにしてはいけません。慰謝料や損害に関わる賠償額は、トータルの期間でなく通院日数で算定されます。痛みを我慢して、通院を制限することは決して自身の得になるものではありません。

交通事故により受けた身体へのダメージは、その後も一生残る可能性があります。今は、痛めた身体を治すことを最優先に、一日も早く健やかな状態に整えることを心がけてください。

 

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