交通事故のむち打ちについて(3)

投稿日:2013.06.19

藤沢市交通事故外傷治療院のブログです。

 

 ■「むち打ち症」の治療方法について

交通事故により負傷してから発症まで、個人差があります。

事故後すぐに痛みや違和感を覚えるケースもあれば、事故数日後に自覚症状があらわれるケースもあります。

X線やMRI撮影での診断での他覚的判断がつかないケースでも、自覚的症状として発症した場合、椎間板(頚椎の接合部の軟骨や靭帯)を損傷している可能性が考えられます。

また、「むち打ち症」の治療法は、急性期と慢性期により異なります。

急性期において、特に重度の高い場合は、頚部の安定するため患部の固定を施します。

首の負担をのぞくため、横向きの姿勢で首の負担を軽減し、しばらくは普段の生活を停止し安静を要します。

患部の疼痛や圧迫感などがとれてきたら、徐々に普段の生活に復帰するようにします。

圧迫などの症状は、数日間から数週間など症状の重さにより異なります。

6週間以上の長期に渡り症状がとれない場合は、MRIによる頚椎の精密検査を受けることが望ましいです。

もし、椎間板の脱出や不安定頚椎があれば手術をすることもあります。

頚椎に顕著な症状が見当たらない場合は、抗炎症薬や鎮痛薬などの処方やペインクリニックで痛み止め注射などが行われます。

急性期~慢性期になり、固定や安静だけでは改善されない症状については、物理的な療法によるリハビリを開始します。

 

以下は、治療院での物理療法による治療です。

  • 手技療法/マッサージ/整体/骨盤調整(矯正)

私たちの身体に大切な骨と関節のバランスは、筋肉によって保たれています。

交通事故で受けた大きな衝撃が原因で身体のバランスを崩します。この骨格のバランスの不具合が関連し、様々な症状をもたらすのです。

つまり、身体全体を本来の状態に戻すことで、症状を回復させることがこれらの治療の目的です。

具体的には、日常生活において使わない関節を動かせていき、関節内にある骨液を循環させることで、筋肉を柔軟にしながら強化させていきます。

筋肉の可動域を広げていくことで、患部と関連する症状を改善に導きます。

また、筋肉をほぐすことで血流が促進されます。血流が促進されることで、疲労や痛みの原因にもなる老廃物を排出し、細胞を活発化することで、様々な症状の改善へとつながります。

 

  • 中周波治療

中周波電流とは、1,000Hz以上の電流で、皮膚の侵害受容器への刺激を抑える特性があるといわれ、深部組織への刺激に適しています。

電気刺激による治療は、障害によって失われた回復不能の生体機能を補うものであり、交通事故障害のリハビリにおいては、主に運動機能改善を目的に導入されています。

中周波電流には、痛みの伝達と知覚に対して阻止効果を持ち、刺激電流による知覚減少が治療の効果につながります。

また、手技同様に、血行促進や循環改善効果もあり、痛みの解消や疲労回復を高める効果もあります。

(4)に続く。

 

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