代表的な後遺障害(2)脊柱に関する障害

投稿日:2014.01.01

藤沢市交通事故外傷治療院のブログです。

 

交通事故の後遺障害で代表的なものをご紹介します。

 

【脊柱に関する障害】

脊柱とは、頚椎から尾骨まで(頚椎・胸椎・腰椎・仙骨・尾骨)の合計26個の椎骨で構成されています。脊柱は体位 の保持と脊髄の保護の役目を果たしています。

交通事故によって、脊柱を圧迫骨折したり、脱臼を起こしたりすることがあります。脱臼骨折は脊柱がずれてしまった骨折で、整復と固定を必要とします。シートベルト骨折(チャンス骨折)といって、シートベルトをつけた状態で主に腰椎に起こる特殊な骨折もあります。脊柱が不安定になると、激しい疼痛と手足の麻痺をきたします。

また、脊柱に関する後遺障害は、その変形の程度によって等級を認定します。脊柱の後遺障害は、主に「変形障害」と「運動障害」の2つがあります。

 

脊柱の「変形障害」は、その脊柱に変形があった場合をいい、椎骨の圧迫骨折や破裂骨折や脱臼などによって生じます。圧迫骨折等により生じる変形について、後遺障害が認定されます

予想される後遺障害等級は、以下のようになります。

・脊柱に著しい変形を残すもの・・・6級

・脊柱に中程度の変形を残すもの・・・8級

・脊柱に変形を残すもの・・・11級

 

脊柱の「運動障害」は、椎骨の圧迫骨折などや脊椎の固定術や軟部組織の器質的変化によって生じます。つまり、脊柱が折れていることで脊柱を曲げにくくなる後遺障害です。

予想される後遺障害等級は、以下のようになります。

・脊柱に著しい運動障害を残すもの・・・6級

・脊柱に運動障害を残すもの・・・8級

 

また、「運動障害」には「荷重障害」も含まれます。「荷重障害」とは、脊柱圧迫骨折・脱臼または項背腰部軟部組織の明らかな器質的変化のために、脊柱が体を支えることが出来なくなった障害で、常時硬性のコルセットを必要とするものです。

予想される後遺障害等級は、以下のようになります。

・頚部および腰部の両方の保持に困難がある・・・準用6級

・頚部または腰部いずれかの保持に困難がある・・・準用8級

 

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