急増!?自転車事故の怖さ

投稿日:2013.08.12

藤沢市交通事故外傷治療院のブログです。

 

交通事故というと、自動車事故を思い浮かべることがほとんどでしょう。ですが、この数年間で交通事故全体に占める自転車による事故の割合が急増していることをご存知でしょうか。

 

震災後、特に顕著になった「クルマ離れ」の現象、また健康志向や、環境保全の意識の高まりによる自転車通勤の増加などにより、交通事故全体に占める自転車事故の割合(自転車関与率)は増加しているのが現状です。

全国では20%ですが、東京都内に限定すれば36%と高い割合です。自転車事故の中では交差点および交差点付近の事故が7割を超えています。

 

自転車は誰でも気軽に使用できる便利な乗り物です。それゆえ、歩行者と同じ意識のまま自転車に乗り、横断歩道や踏切、交差点などの歩行者のみが通行できるエリアにも自転車に乗ったまま走っている人は本当に多いものです。

 

事故の原因として、自転車運転の悪質なマナー違反があげられることもあります。雨の日に傘をさしながらの運転も道路交通法の違反行為に当たりますが、実際に街中では危険な傘さし自転車も日常的な光景です。自転車が歩行者にケガを負わせ、加害者側になる事例は後をたたず、社会問題化しているといっても過言ではありません。

 

自転車は道路交通法上の立派な「軽車両」であり、本来、自転車に乗って歩道を走ることは原則では法律違反なのです。もっとも、日本の道路事情においては自転車の位置づけは曖昧な点があります。緊急避難的には「歩道」を走ってもよいという例外規定もあるのです。

ただし、自転車が歩道を走ってもよいのは、「徐行し、更に歩行者を優先し、歩行者の邪魔になりそうな場合は一時停止する」という条件を満たしたときのみなのですが、果たしてこのような決まりを、自転車に乗る側も歩行者側も知らないまま、日々通行しているのではないでしょうか。

 

車道も様々で、自転車専用レーンがあったりなかったり、まだ歩道の一部を自転車通行帯とする目印の白線が消えかけていてもそのままにされているなど、自転車走行を取り巻く環境が整備されていないこともあり、自転車による事故は今後も私たちの身近で起こりつつあるということを、認識しておきましょう。

 

このような現況から、近年、損害保険会社が力を入れているのが自転車事故保険です。

自転車については、自動車のように強制加入の自賠責保険制度はありません。保険に入っていなければ、事故を起こし損害賠償を請求された場合、示談で合意された金額は全額負担しなければならないのです。

自転車事故では、加害者にも被害者にもなりえます。対自動車では被害者に、また対歩行者では加害者になってしまうパターンが多いでしょう。相手が自転車とはいえ、大ケガを負う可能性もあるのですから、治療費用や損害賠償費用などを自動車事故と同じようにカバーできる保険を考えてはいかがでしょう。

 

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