損害賠償は誰が誰に請求できるの?(1)

投稿日:2013.12.20

藤沢市交通事故外傷治療院のブログです。

 

交通事故の損害賠償は、誰が誰に請求したらいいのでしょうか?
原則としては、被害者本人が加害者(もしくは加害者が加入している保険会社)に、損害賠償を請求しますが、実は例外もたくさんあります。今回はその例外について、説明します。

 

【被害者が未成年のとき】

被害者が未成年(20歳未満)の時は、親権者である親が法定代理人として、未成年者の代わりに損害賠償を請求することができます。未成年であっても結婚していて配偶者や子がいる場合には、本人から請求することができます。
もしも被害者である未成年者が交通事故で亡くなってしまった場合には、被害者に配偶者や子がいない場合には被害者の親が相続人として損害賠償を請求することができます。
請求する時の年齢が基準になりますので、交通事故時は未成年でも、請求時に成人していれば本人から請求することができます。

 

【被害者が死亡したとき】

交通事故で被害者が死亡してしまった場合には、被害者本人が請求することができないので、「相続人」が請求することになります。「相続人」とは、法定相続人のことで、相続される人が亡くなったときに「相続する権利」がある人のことをいいます。「相続する権利」は、民法でその順位とともに定められています。
・配偶者は相続順位に関係なく、常に相続権があります。ただし、相続順位により相続の割合が異なります。

・第1順位

第1順位は、直系卑俗です。直系卑属とは、交通事故で亡くなった人の子供(実子)や養子や非嫡出子(婚姻関係のない男女の間の子ども)、もしくは交通事故で亡くなった人の孫、ひ孫です。子供・養子・非嫡出子が亡くなっていた場合だけ孫に相続の権利があり、同様に孫が亡くなっていた場合だけひ孫に相続の権利があります。

・第2順位

第2順位は直径尊属です。第1順位の相続人がいないときに、相続の権利があります。直系尊属は、交通事故で亡くなった人の父母、父母が亡くなっている場合は祖父母が相続することになります。

・第3順位

第3順位は、交通事故で亡くなった人の兄弟姉妹とその子供です。第1順位、第2順位が誰もいないときに、相続の権利があります。こちらも、兄弟姉妹が亡くなっている場合だけ、その子供に相続の権利が認められています。

 

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