歩いて帰ることができる軽傷から、意識不明の重体まで、どの可能性もある

投稿日:2013.07.19

藤沢市交通事故外傷治療院のブログです。

 

警察の統計によれば、交通事故による負傷者のうち、30日以上の治療を要する「重傷者」は1割にも満たず、ほとんどが軽傷者(30日未満の治療を要する負傷者)です。もっとも、重症・軽傷が統計を取った時点て判明していなければ、軽症者として報告数に入れる場合もあり、一通りの治療が終了したのに後遺症が出てきてしまった場合なども「軽症者」に含まれていると思われます。

 

身体のどの部分にケガを負うことが多いでしょうか。腕や足の骨折などがパッと浮かぶ方も多いでしょうか。実は、交通事故の怪我は、頸部が最も多く、半分近い割合を占めます。

また、事故のタイプは「車両相互事故」が圧倒的に多く、全体の4分の3を占めます。その中でも多いのが「追突」による事故です。

 

もっとも、統計上の数字の割合が高いからといって、自身がもし交通事故にあった場合に「追突でむち打ちになる確率が高いから、その予防を考えておこう」という認識を持つのは大変危険です。

先にあげた判例のように、道を歩いていただけなのに突然自転車に跳ねられ、植物状態になることもあり、損害額の面から見れば、後遺障害が最も割合が高いのです。

 

最近大きな話題になった判例があります。小学生の子供が自転車で走行中、歩行者を跳ね、9500万円の損害賠償金を支払うようその小学生の母親に判決が下りました。子供の自転車が原因でなぜこのような多額の賠償金が請求されたのか。それは、被害者が頭を強打し、寝たきりの要介護状態に陥ってしまい、介護費用を含めた多額の賠償金となってしまったのです。

 

「たかが自転車の事故で?」と思いがちですが、近年は自転車による交通が急増しています。

極端に言えば、「歩道」を歩いているときでさえ、交通事故に巻き込まれる可能性があるのです。

この事件の被害者のように意識不明の重体になるなど、どんな大怪我を負うか分かりません。

 

予測がつかない以上、予防のしようがないと思われるかもしれませんが、事前に「ケガとその治療」「保険と初期の治療方法」についての知識を身に着けているかどうかで、初期対応に差が生まれます。

いろいろなパターンの実例を知っておくだけでも、とっさの場合にその知識が役に立つはずです。

 

「事故直後の対応で何が重要か」「初期対応の違いがどこまで後々影響があるのか」など、日常生活から一歩踏み込んで考えてみましょう。

 

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