頚椎症性脊髄症(1)

投稿日:2014.03.27

藤沢市交通事故外傷治療院のブログです。

 

「頚椎症性神経根症」よりも深刻な症状が現れることが多いのが、「頚椎症性脊髄症」です。

一つ一つの椎骨は、椎体骨と椎弓に分かれます。椎体骨と椎弓の間にある空間は脊柱管で、脊髄が通っています。

脊髄は脳からの指令を伝えたり、指先などの漢学を脳に伝えたりする、重要な神経が集まっている神経幹です。頚椎の変形によって、脊柱管が狭まると、この脊髄が圧迫され、神経障害が起こるため、手や足などの動きにかかわる脳からの指令がうまく伝達できなくなり、さまざまな症状が現れます。これが「頚椎症性脊髄症」です。

 

「頚椎症性脊髄症」は「頚椎症性神経根症」と異なり、上腕だけでなく、下肢にも症状が現れます。また体の両側に症状が現れるのも特徴です。

「頚椎症性神経根症」が40歳くらいでも発症するのに対し、「頚椎症性脊髄症」は60歳以上から増えてきます。また、「頚椎症性脊髄症」の人は将来的に「頚椎症性神経根症」を合併することがよくあります。脊柱管が狭まると、神経根の出口までも圧迫されてしまうことがよくあります。脊柱管が狭まると、神経根の出口までも圧迫されてしまうことがあるからです。逆に「頚椎症性神経根症」の人が「頚椎症性脊髄症」を合併することはありません。

 

主な症状は手や足に現れます。手の場合は、指先の細かい動きが悪くなり、ボタンをはめたり外したりできない、箸がうまく使えない、文字がうまく書けない、といった症状が典型的です。手のしびれも、「頚椎症性神経根症」と違って両手に現れます。

足の場合は、両足にしびれが出たり、スムーズに歩けなくなります。さらに歩行困難が進むと、手すりがないと階段の上り下りができなくなったり、何かにつかまらないと歩けなくなります。症状が進むと、筋力が低下し、軽いものでも持てなくなることがあります。

 

また、皮膚の感覚が脳にうまく伝えられなくなり、熱さや痛みの感覚が鈍ることがあります。熱いシャワーをかけても厚さを感じない、足をつねっても痛くないといった症状や、足の裏の感覚がおかしくなることもあります。

 

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