頚椎症性脊髄症(2)

投稿日:2014.03.27

藤沢市交通事故外傷治療院のブログです。

 

「頚椎症性脊髄症」は、さらに膀胱や尿道の括約筋などの動きに関わる神経伝達がうまくいかなくなり、尿がでにくい、残尿感がある、といった排尿障害が起こることもあります。

「頚椎症性脊髄症」は、箸を突然落とすといったが症状が出るので、脳梗塞と間違われることもありますが、脳梗塞は右手か左手、どちらかに症状が現れます。一方、「頚椎症性脊髄症」は、両手に同様の症状が現れるので、そこが見分けるポイントです。

 

また、「頚椎症性脊髄症」は、本人が気付かないうちに進行する場合がほとんどです。脳梗塞のように、ある日、突然症状が現れるということはほとんどありません。

ただし、高齢になり、頚椎の老化が進み、脊柱管が狭くなっている人が、交通事故に遭って、一気に脊髄の圧迫がすすみ、それがきっかけで「頚椎症性脊髄症」が急激に悪化することがあります。

中には、顔を殴られたことが原因で「頚椎症性脊髄症」が急激に悪化した症例もあります。

 

「頚椎症性脊髄症」が進行して、筋力低下が進むと、次第に筋肉が委縮し、手や足がやせてきます。脚の筋肉の委縮が進むと、まったく歩けなくなることもあります。

ここまで症状が悪化した場合は、手術する以外に治す方法がありません。しかし、この段階で手術しても、委縮した筋肉はなかなか元に戻りません。そのため、手術は成功したものの、歩けるまでには改善しなかったということもあるのです。

できれば手術は、そこまで悪化する前に行った方がよいでしょう。そのためには、「頚椎症」があらわれたら、早めに病院を受診しましょう。

 

頚椎症で首の痛みやコリなどの症状が現れたら、早いうちに治療を始めることが大切です。痛みやコリの段階で治療しておくと、ほとんど手術まで至ることはなく、薬物療法や温熱療法などの保存療法で治療を行います。

頚椎症の治療でまず重要なのが、頚椎を安静に保つことです。安静を保つためには「頚椎カラー」を装用することもあります。筋肉のストレッチや筋力アップをはかることで痛みの軽減や予防に役立ちます。

 

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