(積極損害)器具装具・家屋の改造など

投稿日:2014.10.23

藤沢市交通事故外傷治療院のブログです。

 

交通事故の被害者が負った怪我の状態や、後遺症の程度によっては、装具の購入費や、家屋の改造費などが認められることがあります。

今回は積極損害の「器具・装具の購入や買い替え」「家屋・自動車等の改造費」について説明します。

 

◆装具・器具購入費とは?

 

交通事故による受傷、もしくは後遺障害の為に日常生活に支障が生じることは珍しいことではありません。

 

足を骨折したときの松葉杖、下半身付随になったときの車椅子のように、不自由な身体の機能を補うためには、「装具や器具」が必要になります。

 

社会通念上、認められるものは下記のとおりです。

 

(自賠責基準)義肢・義眼・メガネ・補聴器・松葉づえなど

(日弁連の算定基準)車いす・義眼・義足・メガネ・コンタクト・補聴器・入れ歯など

 

これらの必要な器具の購入に要した費用は、受傷の部位、程度、後遺障害の状態、生活環境等を考慮して、身体の不自由を補完するために必要かつ相当な限度で請求する事ができます。

 

それ以外のものは、担当の医師によく相談をし、どうしても必要である物は、その旨の証明書を記載してもらい、保険会社に交渉しましょう。

 

◆買い替え費用とは?

 

義手、義足などは、人工的に作られた器具のため、耐久性の面で永久に使用できるという性質のものではありません。

耐久年数に応じて、交換の必要があるものは将来の買い替え費用も原則として認められます。

 

医師に何年ごとに作り直すことが必要で、業者の費用は一回いくらくらいであるとの証明書を書いてもらうことになります。このとき、中間利息は控除することになります。

◆家屋・自動車等の改造費とは?

 

自宅に車いす用のスロープを設置したり、自動車を障害者用に改造したり、というような費用も請求が認められています。

 

家屋改造費については、必要かつ相当な範囲で認められます。

日弁連では実費相当額となっていますが、自賠責基準では改造費については明記されておらず、一定の範囲で認められるということになります。

 

自動車改造費についても、その必要性に応じて相当な金額が認められます。

 

なお、自動車については、将来的に買い換えが必要となることから、定期的な買い替え費用も計算します。

 

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