交通事故の後遺障害等級の14級について

後遺障害14級とむち打ち

投稿日:2014.12.11

藤沢市交通事故外傷治療院のブログです。

後遺障害とは、交通事故により受傷して治療を続けても、身体機能に障害が残ってしまい、これ以上治療を続けても回復が見込めない状態のことです。むちうちで、最も多いのが「後遺障害14級」になります。

 

 

■後遺障害14級とは?

後遺障害等級の中で、最も低い等級が14級です。後遺障害と認定された人の約半数が、14級に認定されています。

後遺障害14級は、全部で9つ項目で構成されています。

1号:1眼のまぶたの一部に欠損を残し又はまつげはげを残すもの

2号:3歯以上に対し歯科補綴を加えたもの

3号:1耳の聴力が1メートル以上の距離では小声を解することができない程度になったもの

4号:上肢の露出面にてのひらの大きさの醜いあとを残すもの

5号:下肢の露出面にてのひらの大きさの醜いあとを残すもの

6号:1手のおや指以外の手指の指骨の一部を失ったもの

7号:1手のおや指以外の手指の遠位指節間関節を屈伸することができなくなったもの

8号:1足の第3の足指以下の1又は2の足指の用を廃したもの

9号:局部に神経症状を残すもの

 

むちうちに関係する項目は、9号の「局部に神経症状を残すもの」です。

 

 

■後遺障害14級の支払金額は?

後遺障害と認定された場合、「逸失利益」と「後遺障害慰謝料」が賠償の対象になります。

 

「逸失利益」は、「算定基礎年収」×「労働能力喪失率」×「労働能力喪失期間」に対応するライプニッソ係数」で計算します。

 

14級の「労働能力喪失率」は5%です。14級9号の「労働能力喪失期間」は3~5年が一般的です。

 

 

■自賠責保険の上限に近いの?

後遺障害14級の自賠責保険上の上限額は、75万円です。

また、同じく14級の自賠責保険上の慰謝料額は、32万円です。

 

後遺障害14級に認定された場合、自賠責保険上の上限に限りなく近い金額が、提示されることが多いです。その方が、保険会社が自社の出費をしなくて済むからです。

 

自賠責保険は最低額の補償なので、被害者は自分で正当な賠償額を計算する必要があります。

 

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