交通事故の怪我の回復を早める

神経障害性疼痛

投稿日:2014.06.18

藤沢市交通事故外傷治療院のブログです。

 

テレビCMなどでも紹介されている「神経障害疼痛(しんけいしょうがいとうつう)」。これはどのような症状なのでしょうか?

 

「神経障害疼痛」とは、電気が走るような痛みや、しびれるような痛みなど、慢性的な痛みというイメージが強いですが、神経の損傷やそれに伴う痛みのことをいいます。神経のどの部分が損傷しているのかによって、末梢性・中枢性の神経障害疼痛と呼ばれます。むち打ちや頚椎症による上肢の痛みやしびれも、このひとつです。

 

神経障害疼痛を引き起こす疾患は、主に外傷からなるものと、病気からなるものがあります。外傷性の代表的なものは、脊髄損傷、腰部脊柱管狭窄や腰椎椎間板ヘルニアなどによる坐骨神経痛、肺がんや食道がんなど開胸手術などです。病気からの代表的なものは、帯状疱疹後神経痛、糖尿病神経障害に伴う痛み・しびれなど、さまざまなものがあります。

 

「神経障害疼痛」の症状は、例えば、布団のシーツに触れるだけで、電気ショックのような痛みが走ったり、シャワーがナイフのように感じられたりすることもあります。「焼けるような」「ジンジンするような」「ちくちくするような」「ひりひりするような」などと表現されます。

 

「神経障害疼痛」は、一般的な鎮痛剤が効きにくいのも特徴です。あのモルヒネでさえ効果がありません。従来の鎮痛剤は、ニューロンという神経細胞(痛みの電気信号を伝えるもの)を標的にしています。神経障害疼痛は、グリア細胞の機能不全によって生じているので、従来の鎮痛剤が効かないのです。

 

「神経障害疼痛」の治療法は、医療機関で行う薬物療法や神経ブロック療法などがあります。薬物療法では、病態や症状に合わせて薬剤を使い分けて、神経ブロック療法では、神経や神経の周辺に局所麻酔薬を注射します。

その他にも整骨院・接骨院などで行う温熱療法や電気刺激療法などのリハビリテーションも有効です。

早期に治療を受けることが、痛みの軽減につながるので、気になる方は医療機関を受診しましょう。

 

神奈川県藤沢市藤沢2-1-1 湘南弐番館102
カルカル接骨院 (藤沢本町駅徒歩6分)
カルカル接骨院公式サイト
藤沢市交通事故外傷治療院サイト