交通事故の逸失利益って?

交通事故で減少した収入は逸失利益で!

投稿日:2014.11.26

藤沢市交通事故外傷治療院のブログです。

 

◆自賠責保険の場合は?

自賠責保険では、後遺障害と認定されると、その等級に応じて、後遺障害による逸失利益と、後遺障害の慰謝料を合計した額が支払われます。

 

これは、けがの治療費などの120万円とは別枠です。また加害者が任意保険に加入していない場合は、下記の自賠責保険以上の保険金が支払われません。残りは加害者が自分で支払うことになります。

 

※介護を要する後遺障害等級別の自賠責保険金額

第1級/4000万円、第2級/3000万円

 

※後遺障害等級別の自賠責保険金額

第1級/3000万円、第2級/2590万円、第3級/2219万円、第4級/1889万円、第5級/1574万円、第6級/1296万円、第7級/1051万円、第8級/819万円、第9級/616万円、第10級/461万円、第11級/331万円、第12級/224万円、第13級/139万円、第14級/75万円

 

 

◆逸失利益とは?

後遺症が残ってしまった時、以後の収入が減ってしまいます。その分の損害を逸失利益として請求することができます。

 

逸失利益の算出方式は、原則として基礎収入額に労働能力の喪失割合を乗じ、これに就労可能年数に応じた喪失期間に対応する、新ホフマン式係数、またはライブニッツ式係数を乗じて算定されます。

 

労働能力の喪失割合は、労働能力喪失率表が基準になります。労働能力喪失の割合は、この労働能力喪失率以上に認定された判例もあります。

 

また、現実の減収がなくても今後、昇進・転職・失業などにより、不利益を被る可能性があるとしても、ある程度の労働能力喪失を認めた判例もあります。また、一定期間後には、労働能力が回復するものとして、労働能力喪失割合を段階的に減らした判例もあります。

 

ただし、すべてそれに従うわけでなく、被害者の職業、年齢、性別、傷害の部位・程度、事故の前後での稼働状況に応じて決められます。そのため、もしも事故後に事故前に収入が確保できた場合は、労働能力喪失率表が基準より下回って認定されるのが実情です。

 

また、後遺障害が、今後の昇進や昇給に全く問題がなければ、後遺障害による逸失利益は認められません。

 

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