投稿日:2014.12.01
藤沢市交通事故外傷治療院のブログです。
ちょっとした用事で車から離れるときに、エンジンを切って離れるか、かけたまま離れるか迷ったことはありませんか?今回は車を降りるときの基本についてご紹介します。
◆無人の車が勝手に動き出した?
無人の車が動き出し、坂道を下ったり、壁にぶつかったりしたという、交通事故のニュースをよく目にします。これは、AT車(オートマチック車)特有の、アクセルペダルを踏まなくてもクリープ現象で動きだす構造に原因があります。
◆クリープ現象とは?
クリープとはゆっくり進むという意味です。AT車では、アイドリング時に、シフトレバーが「D」あるいは「R」に入っていれば、アクセルペダルを踏まなくとも車がゆっくり動き出します。渋滞などノロノロ運転のときや、坂道発進の時は便利な機能です。
◆パーキングブレーキをかけていれば?
パーキングブレーキをかけていれば、平坦な道に停車している車が、クリープ現象で動き出すことはありません。しかし、パーキングブレーキを解除し忘れて、走りだしてしまうことがあります。かなり強い力でかけないと、利かないものだと思っていた方がいいでしょう。
◆パーキングブレーキの種類
パーキングブレーキには、主にレバー式のものと、足踏み式のものがあります。レバー式のでも、ハンドルの右にあったり左にあったり、サイドにあったりと、車種によってさまざまです。
どちらがいいかは好みの問題ですが、足踏み式の方が、かけ忘れてしまう、または、踏みがあまいことが多いようです。足踏み式の場合、ドライバー本人にしか、パーキングブレーキをかけたかがわかりませんし、そのまま車を離れてしまえば、外からはまったく状態がわかりません。
◆車を離れるときはエンジンをきる!
車から離れるときは、次の順番で行います。
車を発進させるときは、この逆です。正しい操作を習慣化しましょう。
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