投稿日:2014.12.11
藤沢市交通事故外傷治療院のブログです。
交通事故の加害者は、交通事故を起こした時には、すみやかに警察に届け出なければなりません。もしも、事故の届け出をしないとどうなるのでしょうか。
■昔は届けなくても保険金がもらえていた
かつては、事故証明書がなくても、保険金が支払われるケースがあったようです。
中には、単独事故なのに、仲間が加入している保険会社に、ウソの申告をして、対物保険金をだまし取るケースもありました。これは被保険者が、被害者と称する第三者のグループになって、事故が発生してないいのに交通事故を起こしたとウソの申告をして、「保険金詐欺」が起こっていたのです。
■事故証明がないと保険金は支払われません!
通常、交通事故の加害者(被保険者)は、保険金を支払ってもらおうとする場合、交通事故を起こしたという照明をしなければ、保険金の支払いを受けられません。
道路交通法でも、交通事故を起こした自動車運転者には、警察に事故の届け出をしなければならないことを定め、届け出をしない者には、罰を課することにしています。
■事故の届け出をしないで(しないでいい)と言われた
交通事故の届け出を警察にしなくてもいいと言われるケースは、加害者でも被害者でも起こっています。
例えば、自分が交通事故の被害者のとき、加害者からそう言われるケースでは、「点数が引かれると免停になってしまうので、きちんと賠償は行うから、警察は呼ばないでください」と言われることがあります。
一方、自分が加害者の場合でも、特に被害者が怪我もしておらず、「大丈夫だから、警察は呼ばなくていいです」と言われることもあります。
加害者もしくは、被害者のいう事を聞いて、警察に事故の届け出をしない場合、後から相手に治療費を請求されたり、こちらの治療費をうやむやにされたりすることがあります。
どんなささいな事故でも、警察に届け出ることが、自分を守ることになります。
■自宅で車をぶつけたときは?
自宅で車庫入れをしている時に、自動車をぶつけてしまった場合、警察の事故証明がなくても保険金の請求ができます。
神奈川県藤沢市藤沢2-1-1 湘南弐番館102
カルカル接骨院 (藤沢本町駅徒歩6分)
カルカル接骨院公式サイト
藤沢市交通事故外傷治療院サイト